宮城県石巻市は18日、市総合運動公園で、スポーツを通して防災を身近に感じながら学んでもらうことを目的に、「防災×スポーツチャレンジリーグ」を開催した。
 イベントには約100人が参加。毛布を担架代わりにして負傷者を運ぶ障害物レース「レスキュータイムアタック」など、防災の動きを取り入れた6種類のユニークな競技を通して参加者は楽しく防災の知識を学んだ。
 小学4年生の次女とイベントに参加した冨澤宏恵さん(46)は「いざとなったらできないと思うので、実際に道具の使い方を楽しく学べてよかった」と笑顔で話した。 

(ニュース提供元:時事通信社)