【ラスベガス時事】米新興企業オープンAIは10日、利用者がカスタマイズ(改変)した対話型AI(人工知能)「チャットGPT」をアプリストアで共有できるサービスを始めた。学術論文の検索や子供の学習などの専用アプリを作り、簡単に配信できる。利用に応じて収益分配も行う方針。
 オープンAIは昨年11月、有料サービスを契約する個人や企業に改変サービスの提供を始めた。プログラミングの知識は不要で、文章による指示や追加のデータを与えることで、専門性を高めたアプリを作成できるのが特徴。既に300万件以上が作られたといい、今回はアプリストアの「GPTストア」で配信できるようにした。 

(ニュース提供元:時事通信社)