2024/07/25
防災・危機管理ニュース
サイバーセキュリティやリスクマネジメントにおける、レジリエンスの実践を促す「ガートナーセキュリティ&リスク・マネジメントサミット」が25日、東京都内で開幕した。
オープニング基調講演で同社バイスプレジデントでリサーチャーのクリスティン・リー氏は「AIがサイバーセキュリティにおいて価値を生み出し、重要な役割を果たすことは理解しているでしょう。しかし、ガートナーが提供する、サイバーセキュリティを拡張させたビジョンは、AIを超える」と切り出し、講演ははじまった。
サイバーセキュリティでは「失敗は断じて許さない」というゼロ・トレランスの考え方が浸透し、予防ばかりに注力されている問題を指摘。攻撃後の対応と回復に対する投資不足が「サイバーセキュリティチームを危機に追い込んでいる」と説明した。
同じくバイスプレジデントでアナリストのマーク・ホーヴァス氏は「サイバーセキュリティのリーダーのうち約62%が過去1年間に少なくとも一度は燃え尽き症候群を経験し、ほぼ半数は二度に及んでいた」と同社の調査からアドレナリンで乗り切ろうとする現状を紹介。
サイバーセキュリティを拡張した組織になるため、投資すべき3つの分野として「失敗を許容する組織」「最小の労力で最大の効果をもたらすツール」「レジリエントなサイバー人材」を提示した。
二人はアドレナリンに頼らない、サイバーセキュリティを拡張できる、持続可能で戦略的なレジリエンスの構築ついて話しを進めた。
- keyword
- ガートナー
- サイバーセキュリティ
- 情報セキュリティ
- リスクマネジメント
- レジリエンス
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
今年の夏は大規模停電のリスク大?
今年の夏、東京電力管内を中心に電力不足が懸念されています。需要に対する供給力の余裕を示す「予備率」が1パーセントを切る見通しで、もしそこで突発的な発電所の事故や故障が起きれば予備率はさらに低下、マイナスに陥りかねません。大規模停電のリスクについて、東京電機大学名誉教授の加藤政一氏に聞きました。
2026/02/12
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/02/10
-
-
海外危機管理マニュアルの作成が急務
海外に社員を送り出す企業にとって、緊急事態が発生した際の対応体制は必須。どんなに現地に慣れたベテランでも、自分の身を守り切れない事態は起き得ます。ましてや現在は安全保障上の国家対立が深まり、東アジアの緊張も高まっている時代。海外危機管理サービスを手がける安全サポートの有坂錬成代表取締役に、海外進出企業が取り組むべき対策を聞きました。
2026/02/05
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/02/05
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方