2024/12/09
ニュープロダクツ
現実世界と仮想世界を組み合わせるXR開発事業などを手掛ける深谷歩事務所は、MR(複合現実)技術を使って現実空間に仮想的な火災を発生させ、仮想的な消火器を使って消火を行うことで消火器の利用方法を学べる「消火器トレーニングMR」(特許取得済み第7535281号)を提供する。火災発生時に適切な初期消火ができる人材を育成するため、企業や自治体の防災訓練での活用を提案する。
「消火器トレーニングMR」では、工場やレストランの厨房、ホテル、介護施設、駐車場など、火災が発生する可能性がある場所で利用することでリアルな消火訓練が可能。火災の原因となる発火物や、発火物から延焼する物を自由に設定できるため、同じ環境でもさまざまなシナリオを想定できる。
仮想的な消火器は、本体、ホース、指示圧力計、安全栓、安全栓の封などを忠実に再現しており、現実に近い感覚で消火器の使い方を体験できる。現実環境のもとで、低コスト、短時間で消火訓練を実施できるという。
レンタルプランは、「消火器トレーニングMRライセンスセット」1式が1日あたり3万3000円。同セット1式には、消火器トレーニングMRアプリ、MR対応ヘッドセット(シリコン接顔部付き)、コントローラー、充電ケーブル、専用ケース、MR対応ヘッドセット用マスク、マニュアル、メールサポート、配送料が含まれる。また、オプションサービスとして、現地サポート(1日8万8000円)、Chromecast(1台1100円)、追加のMRヘッドセット用保護マスク(100枚、1650円)を提供する。
1年の長期契約プランでは、消火器トレーニングMRのライセンス数などにより、最適なプランを提案する。「消火器トレーニングMRライセンスセット」1式の場合の初年度費用は、初期導入費が11万円、年間費用が26万4000円の合計37万4000円。同社は現在、自治体・消防署向けに同サービスを無料提供するリリース記念キャンペーンを実施している。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方