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罹災証明を申請、使える支援制度は見落とさない
前編に続いて罹災証明の申請からはじまり、公的支援を活用した修理・再建について触れます。
2018/07/23
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安心、それが最大の敵だ
再説:幕末の幕府を支えた小栗上野介忠順
名門幕臣の小栗忠順(ただまさ、1827~1868)は、万延元年(1860)幕府遣米使節首脳として太平洋を渡り、幕府要人として初めてアメリカのブキャナン大統領に謁見して通商条約批准書を交換した。その後同国政府高官らと会談し、さらには大西洋・インド洋を経て世界周航を果たした。このことこそ、小栗に欧米文明の優位性に目を開かせ、外国奉行・勘定奉行・軍艦奉行などの要職を歴任させ、危機的状況の幕府の行財政改革、軍制改革、殖産興業育成への決意を促すものとなった。この連載で1度小栗には触れているが、再度別の功績を説明したい。
2018/07/23
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【特集】激甚化する水害への対策を!
死者200人超となった平成30年7月豪雨は、改めて水害のすさまじさを見せつけました。台風も年々大型化しています。3月には東京都が高潮による浸水想定を発表。東京23区の3分の1が最悪浸水するという内容は衝撃を与えました。BCP(事業継続計画)における水害への備えやいざという時の避難の問題点などを取り上げます。
2018/07/23
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相続放棄等の熟慮期間延長や調停申立手数料無償化
九州から関東にかけての一連の豪雨被害「平成30年7月豪雨」が「特定非常災害」に指定されました(2018年7月14日閣議決定)。被災された個人・事業者にとって、どんな影響があるのでしょうか。内閣府等が作成したチラシがわかりやすいので、ぜひご一読いただければと思います。
2018/07/23
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
大雨情報で早期避難ってほんとにできる?早期避難のためのアイデア12選(前編)
2018/07/20
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HARIOなど、長野6市町村と防災協定
防災支援事業を手がけるHARIO(本社:長野県朝日村)と発泡スチロール製品の製造・販売を行う興亜化成(同:長野県伊那市)は12日、長野県の諏訪広域連合6市町村(岡谷市、諏訪市、茅野市、下諏訪町、富士見町、原村)と防災に関する協定を諏訪市役所で締結した。HARIOと興亜化成が6市町村向けに災害時の物資の供給のほか防災教育を手がける。
2018/07/20
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『事業継続の問題・課題はPDCAでやっつけろ!』
第18回:災害協定をリップサービスで終わらせないためには?(適用事例12)
中堅ビルマネジメントのA社は、同業組合の理事も務めています。ある時、地元新聞にA社の記事が取り上げられました。A社を代表とするビル管理組合が県と災害協定を締結したとの記事です。協定書を交わすA社社長と県の担当者の写真も鮮明に写っています。
2018/07/19
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
大型特殊自動車免許取得攻略法
先日、ホイールローダーや油圧ショベルなどに乗って公道を走るために必要な、 大型特殊自動車免許を取得した。 取得理由は、これからも起こり続けるさまざまな災害などに消防団員として出動した時に、現地に配備されたさまざまな重機や建機を借りて、災害復興支援できるようになるためだ。
2018/07/19
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安否確認のその先に~「ココダヨ」Biz~
今年5月24日に開催した「危機管理カンファレンス2018・春」のセミナー動画を無料会員向けに公開します。
2018/07/18
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【8月2日開催】緊急セミナー「大阪北部地震・平成30年7月豪雨 企業の対応と課題」
2018/07/18
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安心、それが最大の敵だ
公共事業は国民の血税である~無駄遣いや談合はなくならないのか~
「官僚たちよ、気高い気骨を忘れていないか!」。近年相次ぐ安倍内閣やその周辺、さらには高級官僚による国民を愚弄するような暴挙の数々(いちいち挙げたら枚挙にいとまがない)。その腐敗した現実を知るにつれ上記のような怒りがこみ上げる。なぜ、公務員が違法な権力行使をするのか。国会で虚偽答弁を繰り返し心まで汚すのか。女性記者にセクハラ発言をしても詫びないのか。官界にはもう背筋を伸ばした「サムライ」はいないのか。権力・政界・業者からの忍び寄る黒い手を決然と断り、組織内の腐敗をいち早く断ち切る努力をすることが、選ばれた人(エリート)の与えられた使命ではないのか。内部告発の時代である。「組織と魚は頭から腐る」とは言い古されたことだ。将校・士官が下士官・兵と同レベル(または下のレベル)の倫理感では軍隊の規律は守れない。率先垂範すべき人物がこれでは戦いにはとても勝てない。
2018/07/17
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安否確認メールの例文ページにアクセス殺到!?大阪北部地震当日に、防災担当者がとった行動とは
6月18日の朝、通勤・通学ラッシュを直撃した大阪北部地震。最大震度6弱を観測し、人々に多くの被害と混乱を与えた。時を同じくして、トヨクモ株式会社の安否確認サービス2の製品紹介ページで異変が起こった。同社の製品紹介ページの中にある「様々な用途での利用例文」ページへのアクセスが急増したのだ。安否確認サービスの場合、災害への対応が落ち着いた翌日頃から製品紹介ページへ訪れる人が増えるのは常だが、今回は地震発生の直後からアクセスが集中し、なんと前日の890倍以上ものアクセスがあった。
2018/07/17
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ボランティアは装備など準備し被災地へ
内閣府が運営する「TEAM防災ジャパン」は13日、平成30年7月豪雨の被災地などでのボランティア活動希望者に対する注意事項を発表した。装備や食料などの準備やボランティア活動保険の加入などを呼びかけている。
2018/07/13
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水害対策はハザードマップをフル活用
東京・日本橋を中心に多くのオフィスビルを所有・管理する三井不動産。テナントへの事業継続サポートも含め、災害対策に注力している。主にオフィスビルにおける水害対策を取材した。
2018/07/13
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【8月8日開催】働き方改革とBCPの一体的推進セミナー
2018/07/13
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第3回 災害時の粉ミルク備蓄。首都直下地震では最悪で800万人の帰宅困難者が!誰でもミルクづくりのお手伝いができるようになるためには?
2013年に発表された内閣府の新想定によると、首都直下地震が発生した場合、東京都市圏(1都4県)の帰宅困難者は最悪の場合で800万人に上ると言われています。この中にはもちろん、赤ちゃんを連れた多くのママさんも含まれます。私たちは日ごろから、どのように備えなければいけないのでしょうか。誰でもカンタンにできる粉ミルクの作り方のコツについて、株式会社明治 栄養営業本部 栄養マーケティング部マーケティング1グループの江原秀晃さんに、現在はマンションを中心に「共に助け合えるコミュニティづくり」をてがけるHITOTOWA INC.の葛西優香さんが話を聞きました。
2018/07/12
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「ほっ!トイレ」を活用したより実践的な災害用トイレのご提案
今年5月24日に開催した「危機管理カンファレンス2018・春」のセミナー動画を無料会員向けに公開します。
2018/07/12
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女芸人赤プルの「防災は片付けから始めよう!」
逃げ遅れないために率先避難者になろう!
前回の記事で、「災害は思わぬ時に未曾有の規模がやってくるものです」と自分で書いたのですが、まさにこの豪雨水害の事態には驚きを隠せません。あまりにも広範囲で川が氾濫、土砂崩れが起き、常総市で起こった水害の何倍もの被害が出てしまいました。被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
2018/07/12
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
ボディー リカバリー バッグ(BRB)について
平成30年7月豪雨で亡くなられた多くの方々のご冥福を、心からお祈りいたします。 水難事故の場合、現場に駆けつけたご家族への心理的配慮から、要救助者の状態にもよるが、救出後にバスケットストレッチャーなどに載せた要救助者を防水シートなどで目隠しし、警察車両や救急車などに運んでいる。 ただ、ボート上への引き上げや、救助車のクレーンを用いて岸壁へ引き上げる時などに防水シートで隠し続けるのは非常に難しく、特に風が強い日などは防水シートがめくれてしまい、保持するための活動人員も8人くらい必要となる。
2018/07/11
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豪雨により西日本広域で集荷・配達停止
平成30年7月豪雨の影響で、西日本の物流に大きな影響が生じている。佐川急便は10日午前9時現在、愛媛県の4市郡などで集荷・配達が不能。ヤマト運輸は同日午後2時現在岡山県と広島県の4市で集荷・配達を停止。日本郵便も午前10時現在、西日本の広域で配達の遅れを知らせている。
2018/07/10
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危機管理の要諦
7月豪雨で被災した中小企業がすべきこと
西日本を中心とした豪雨災害により、企業にも大きな影響が出ている。洪水や土砂崩れにより施設そのものが被災してしまった企業も少なくないだろう。被災した企業は今後どのように復旧を行えばいいのか。中小企業の災害対応の流れをまとめてみた。
2018/07/10
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第52回:意外と身近なサイバー攻撃の発生状況とトレンド
BCMの専門家や実務者による非営利団体 BCI(注1)は、2018年6月に「Cyber Resilience Report 2018」(以下、「本報告書」と略記)を発表した。これは BCI 会員を主な対象として実施した、サイバーセキュリティに関するアンケート調査の結果をまとめたものである。サイバーセキュリティに関する調査報告書は今回で3回目(注2)であり、2017 年6月に発表された第2回からは、BCMやITの災害復旧に関するソリューション・プロバイダーであるSungard Availability Services社からの支援を受けている。
2018/07/10
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ドローン・ロボットで災害対応など推進
ドローンソリューション事業を手がけるブイキューブロボティクスは1日付で社名を「株式会社センシンロボティクス」に社名を変更。第三者割当増資などで総額約12億円の調達も行った。今後、ドローンに限らずロボットを活用し、災害対応や労働問題の解決などに努めていく。
2018/07/10
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写真を撮る・領収書やレシートを取っておく
梅雨豪雨災害で被災した方々にお見舞い申し上げます。この記事がアップされるころにはそろそろ自宅の片付けが始まっていることと思います。被災された方は、焦りと不安の中で、一刻も早く、日常生活を取り戻したいと切望されていることでしょう。
2018/07/10
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西日本豪雨、被災中小企業を金融支援
中小企業庁は9日、台風7号とその後の記録的豪雨による災害で被災した中小企業や小規模事業者に対して実施する金融支援を8府県97市町村に拡大したと発表した。自然災害で被災された中小企業・小規模事業者が既存債務と災害復旧の二重債務により事業継続が困難に陥ってしまう状況を回避する。
2018/07/09