2025/04/14
防災・危機管理ニュース
外務省は14日、大規模地震に見舞われたミャンマーの第2の都市マンダレーで崩壊した建物に居住し、連絡が取れなくなっていた日本人の成人1人の死亡が確認されたと明らかにした。今回の地震で邦人の犠牲が確認されたのは初めて。
外務省は地震に巻き込まれた可能性があるとみて、在ミャンマー大使館を通じてミャンマー政府に捜索と救助を要請していた。関係者によると、倒壊現場で12日に遺体が発見されたという。
林芳正官房長官は14日の記者会見で「捜索、救助に当たっていただいたミャンマーの関係者に深く感謝を申し上げる」と強調。政府として引き続き家族への支援に全力を挙げる考えを示した。
マンダレーは震源に近く、甚大な被害が出た。
〔写真説明〕記者会見する林芳正官房長官=14日午前、首相官邸
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事









※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方