ソフトバンクは11日、業務委託先から顧客情報約13万7000件が流出した恐れがあると発表した。携帯電話サービス「ソフトバンク」「ワイモバイル」利用者の氏名や住所、電話番号が対象。不正利用の被害は確認されていないとしている。
 業務委託先はUFジャパン(東京)。ソフトバンクから受託した電話営業業務を無断で別の会社に再委託し、その会社の元従業員が昨年12月、UFジャパンの事業所に不正に立ち入り個人情報を持ち出した疑いなどがあるという。
 ソフトバンクは「業務委託先に対する管理を強化して再発防止に努める」としている。 
〔写真説明〕ソフトバンクのロゴマーク(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)