日本損害保険協会の城田宏明会長(東京海上日動火災保険社長)は12日の記者会見で、損害保険ジャパンで発生した不正アクセスについて「大変重く受け止めている」と述べた。その上で、「(損保などの)金融機関はこれまで以上に対策を強化し、同様の事案を発生させないよう緊張感を持って臨む必要がある」と強調した。
 損保ジャパンは11日、社内システムが不正アクセスを受け、最大で約1750万件の顧客情報が漏えいした可能性があると発表していた。 
〔写真説明〕記者会見する日本損害保険協会の城田宏明会長=12日午後、東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)