ユーザーが使用開始時にインキを補充する方式を採用することで長期保存を実現

シヤチハタは、製造から7年間の長期保存が可能な油性マーカー「防災備蓄用マーカー」(K-177NB/H)を販売する。避難所での共同生活における持ち物への名前書きや、災害スタッフの救援物資への日付記入、避難所での掲示物作成など、大切な情報の記録や伝達をサポートする。

同製品は、ユーザーが使用開始時にインキを補充し、ペン芯をセットする方式を採用することで最長7年間の長期保存を可能にしたもの。パッケージ裏面には品質有効期限を明記するなど、管理のしやすさにも配慮した。

キャップを閉め忘れてもペン芯が約2週間乾かない独自のインキ技術を採用。ペン芯の表面にインキの蒸発を抑える薄い皮膜ができ、キャップの役割を果たすという。筆記しはじめると皮膜が破れる。

別売りで補充用のインキと替え芯も提供する。これらの交換を行うことで、繰り返し使うことができる。

同製品のカラーバリエーションは黒と赤の2色。標準小売価格は330円(税込み)。別売りの専用補充インキは3ミリリットル3本入りで198円(同)、替え芯(中字・丸芯、2本入り)は132円(同)。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部