2025/07/28
防災・危機管理ニュース
日本テレビは28日、元TOKIOの国分太一氏(50)の番組降板を巡り、自局の一連の対応を検証していた外部有識者による「ガバナンス評価委員会」が、「対応は事案に即した適切なものだった」と総括した意見書を公表した。
日テレは6月20日、福田博之社長が記者会見し、国分氏にコンプライアンス(法令順守)上の問題行為があったとして、レギュラー番組「ザ!鉄腕!DASH!!」からの降板を発表。その際、関係者のプライバシー保護を理由に問題行為の詳細を明かさず、一部から批判を浴びていた。
意見書は「コンプライアンス違反ということ以上に具体的な説明を行うことは難しく、説明としてはやむを得ない」などと指摘。福田社長は28日の定例記者会見で「評価いただき安堵(あんど)している」と述べた。
〔写真説明〕日本テレビ本社=20日、東京都港区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/07/22
-
「想定外」を乗り越える力コカ・コーラ ボトラーズジャパンが挑む、危機管理の再構築
コカ・コーラ社製品の製造、販売、自動販売機のオペレーションなどを手掛ける、コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、2024年の能登半島地震を機に、危機管理体制の再強化に乗り出している。直接的な被害は免れたものの、系列他社の被災や支援要請の集中を通じて、情報伝達や意思決定、業務の優先順位といった多くの課題が顕在化した。同社は今、グローバル基準の危機対応フレーム「IMCR」の再徹底を軸に、全社一丸の再構築に踏み出している。
2025/07/21
-
-
-
-
ランサムウェアの脅威、地域新聞を直撃
地域新聞「長野日報」を発行する長野日報社(長野県諏訪市、村上智仙代表取締役社長)は、2023年12月にランサムウェアに感染した。ウイルスは紙面作成システム用のサーバーとそのネットワークに含まれるパソコンに拡大。当初より「金銭的な取引」には応じず、全面的な復旧まで2カ月を要した。ページを半減するなど特別体制でなんとか新聞の発行は維持できたが、被害額は数千万に上った。
2025/07/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/07/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方