2025/07/31
防災・危機管理ニュース
2025年産の新米が店頭に並び始めた。国産銘柄米の根強い人気を背景に、価格は昨年に比べ大幅に上昇。秋以降もコメの高値は続く可能性があり、消費者は食品への支出に悩まされそうだ。
首都圏で展開する食品スーパー「いなげや」の花小金井駅前店(東京都小平市)は31日、早場米の宮崎県産コシヒカリを前年より1400円高い4190円(5キロ入り、税抜き)で売り出した。1100円上がった24年産に続く大幅な値上がり。同社は「輸入米が出回ってコメの流通量は増えたが、国産米の需要は大きい」(広報担当)と理解を求めた。
〔写真説明〕店頭に並んだ宮崎県産コシヒカリの新米=31日午前、東京都小平市のいなげや花小金井駅前店
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- 物価
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/09/16
-
-
ラストワンマイル問題をドローンで解決へBCPの開拓領域に挑む
2025年4月、全国の医療・福祉施設を中心に給食サービスを展開する富士産業株式会社(東京都港区)が、被災地における「ラストワンマイル問題」の解消に向けドローン活用の取り組みを始めた。「食事」は生命活動のインフラであり、非常時においてはより一層重要性が高まる。
2025/09/15
-
-
機能する災害対応の仕組みと態勢を人中心に探究
防災・BCP教育やコンサルティングを行うベンチャー企業のYTCらぼ。NTTグループで企業の災害対応リーダーの育成に携わってきた藤田幸憲氏が独立、起業しました。人と組織をゆるやかにつなげ、互いの情報や知見を共有しながら、いざというとき機能する災害対応態勢を探究する同社の理念、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/09/14
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/09/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方