広島銀行や横浜銀行など地方銀行8行は27日、自動車産業支援に向け広域連携協定を結んだ。自動車関連企業を顧客に抱える8行が、地元部品メーカーの経営を支え、サプライチェーン(供給網)を維持・強化するのが狙い。情報やノウハウを持ち寄り、販路拡大や企業の合併・買収(M&A)の仲介などで協力する。
 電動化や自動運転の高度化など自動車業界を取り巻く環境が大きく変化する中、国内市場は人口減少で縮小し、高度な技術力や競争力のない部品メーカーは生き残りが厳しい。8行は地元に根付いたネットワークをフル活用し、地域の枠を超えた業務提携やM&Aを促す。 
〔写真説明〕自動車産業支援の広域連携協定を結び、記念撮影する広島銀行の清宗一男頭取(右から4人目)ら地銀8行の頭取=27日、広島市中区

(ニュース提供元:時事通信社)