2026/03/02
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】米イスラエル両軍の攻撃を受けるイランが報復攻撃を続け、中東地域で被害が拡大している。高度な迎撃システムを擁するイスラエルでも1日、中部ベトシェメシュで防空網から漏れたミサイルが着弾。少なくとも9人が死亡、40人以上が負傷した。
現地からの映像では、住宅地にミサイルが直撃すると大きな火の玉が上った。イスラエルメディアはシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)が破壊され、公共の避難シェルターにも損害が出たと伝えた。中部テルアビブでは2月28日の攻撃で1人が死亡した。
イランは、米軍が駐留する湾岸諸国に対しても攻撃の手を緩めていない。報道によれば、これまでにアラブ首長国連邦(UAE)で3人、クウェートで1人が犠牲になった。UAEの首都アブダビやドバイ、クウェートやバーレーンの空港で被害が出た。
一方、イスラエル軍は1日、米軍との対イラン共同軍事作戦で1200発以上の爆弾を投下したと発表した。2月28日に攻撃に巻き込まれたイラン南部の学校では、死者が165人に増えたと報じられている。近くに精鋭軍事組織「革命防衛隊」の拠点があったとの情報がある。このほかにも甚大な被害が想定されるが、情報は乏しく全容は不明だ。
〔写真説明〕ミサイル攻撃を受けたイスラエル・テルアビブの空を照らす火の玉=2月28日(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
失われた危機意識を取り戻す災害図上訓練で自分ごと化 ミツバ
どのメーカー系列にも属さず、複数の自動車メーカーや1次サプライヤーに四輪と二輪用の電装部品を供給する独立系のサプライヤーであるミツバ(群馬県桐生市、日野貞実代表取締役社長)。近年、過去に考えられた災害対策が、途絶えつつあった。同社では“自分ごと化”で従業員の危機意識を高めるため、災害図上訓練を実施。参加者の意欲が高まり、対策用の新たな要望が集まるなど、確実な手応えを感じている。
2026/05/26
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/05/26
-
-
-
-
-
顧客の安全と安心をAIと人のアシスタンスサービスで追求
JTBグローバルアシスタンス(東京都千代田区)は、渡航先でのけがや荷物の紛失、言語の壁など、海外旅行に関わるトラブルを包括的にサポートしてきた。昨今では地政学リスクの高まりに応じ、自社の危機管理ソリューションを生かした出張者や駐在員の安全確保にも注力している。創業35年を機に、AIと人間、それぞれの長所を組み合わせたハイブリッド型サービスの展開を目指す。混沌(こんとん)とした時代の中、海外旅行に伴うリスクを低下させ、旅行者の安全をどのように確保するのか。鈴木章敬代表取締役社長に話を聞いた。
2026/05/19
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方