2026/03/04
防災・危機管理ニュース
親子連れなどでにぎわう佐賀県神埼市の高取山公園に、し尿を処理して洗浄水として再利用する「自己処理型水洗仮設トイレ」が設置された。平時は公園利用者が使い、災害発生時には、同市内の避難所をはじめ、自治体間の相互支援として中部地方から九州地方までトラックで運ばれる移動式トイレとなる。
この「トワイレ」は、太陽光発電や蓄電池、発電機を備えており、停電時には携帯電話の充電なども可能。トラックで運搬、設置でき、ライフラインが寸断された避難所生活の環境改善が図れる。同市は、東は中部地方から西は九州南部までの約20市町の相互支援ネットワークに入っているほか、北部九州で構築が模索されているネットワークへの加入も検討しており、被災自治体の避難所などに運搬、設置していく方針。
平時は、全長200メートルの長い滑り台や直径50メートルの円形芝生広場などが人気の同公園で、思い切り遊んだ家族連れが快適に利用できるトイレとして活躍している。
(ニュース提供元:時事通信社)
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