【サンパウロ時事】アルゼンチン外務省は2日、イランの駐アルゼンチン臨時代理大使に対し、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」として48時間以内の国外退去を命じたと発表した。米国とイスラエル寄りの立場を鮮明にしているミレイ大統領は、両国と戦闘状態にあるイランとの対決姿勢を強めている。
 アルゼンチンは3月31日、イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」をテロ組織に指定。アルゼンチンのイスラエル関連施設を標的にした1990年代の2件の爆破事件に、防衛隊の工作員らが関与しているとの見方を示した。これに対して、イランは4月1日、イランを攻撃する米イスラエルに同調しているなどと非難した。 
〔写真説明〕アルゼンチンのミレイ大統領=3月17日、ブエノスアイレス(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)