2026/04/05
防災・危機管理ニュース
【カイロ時事】米イスラエルと交戦するイランは5日、湾岸諸国への攻撃を続け、一帯では石油化学施設で被害が相次いだ。イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は、イスラエルが前日にイランの石油化学施設を空爆したことへの報復だと表明した。
アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ当局は、防空システムで迎撃した際の破片が落下し、石油化学施設で複数の火災が発生したと発表。操業を停止したと説明した。報道によると、バーレーンでも施設が無人機攻撃を受け、火災が起きた。
一方、クウェートの電力・水・再生可能エネルギー省は5日、イランから飛来した無人機により海水の淡水化施設2カ所で「甚大な被害」が出たと明らかにした。この影響で発電設備2基が停止した。また、石油化学施設も無人機の攻撃を受けたと報じられている。クウェートでは3日にも淡水化施設が狙われ、被害が出ている。
イスラエルのネタニヤフ首相は4日、イランの製鉄所と石油化学施設が戦闘の資金源になっていると主張。「引き続き攻撃する」と表明した。イスラエル軍は5日、過去24時間でイラン中部と西部にある防空施設やミサイル発射装置など120カ所以上の標的を空爆したと発表した。
(ニュース提供元:時事通信社)
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