アサヒグループホールディングス(GHD)の中間持ち株会社アサヒグループジャパンや、トライアルホールディングス、三菱食品などは6日、サイバーセキュリティー強化を目指す枠組み「流通ISAC」を立ち上げると発表した。NTTとともに、飲食料品や小売りを中心に10社で一般社団法人を設立し、サイバー攻撃の兆候、被害情報の分析や共有、人材育成に業界横断で取り組む。
 発起人企業にはサントリーホールディングスや花王なども名を連ねた。今後、広く参加企業を募り、対応指針をまとめる。
 スーパーやドラッグストアなど、飲食料品・日用品を扱う供給網は裾野が広く、被害が広範囲に及びやすい。昨年9月には、アサヒGHDがサイバー攻撃に伴うシステム障害で出荷制限を余儀なくされた。 
〔写真説明〕アサヒグループホールディングスの本社ビル(中央)=2025年9月、東京都墨田区(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)