政府が、石油の国家備蓄を追加放出する方針を固めたことが9日、分かった。米国とイランは2週間の停戦で合意したが、現時点で事態の沈静化は見通せず、石油の安定供給を続ける必要があると判断した。追加の放出量は、イラン情勢の悪化後に代替調達の取り組みを進めたことを踏まえ、初回(国内消費の約30日分)を下回る20日分などの案を検討している。 
〔写真説明〕国家備蓄の石油の放出作業=3月26日、愛媛県今治市(独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構提供)

(ニュース提供元:時事通信社)