2026/04/09
防災・危機管理ニュース
経済産業省は9日、人工知能(AI)サービスやシステムを開発、利用する事業者が取引先などに損害を与えた場合、どういった民事責任が生じ得るかを説明した手引書を公表した。現行法に基づく解釈を明示することで、判例などが少ないAI関連トラブルの円滑な解決と、AIの活用を進める。
手引書では、トラックドライバーが、AIの示したルートで脱輪事故を起こし、荷物が損壊した場合など、想定される事例7件を検証。AI事業者が運送会社に対し事前に、サービス利用時のリスクなどを十分に説明していれば、民事責任を問うことは難しいとした。
人間に代わり作業する自律走行ロボットが従業員に衝突し負傷させた事例では、ソフトウエアの不具合で走行停止機能が発動しなかった場合、AI事業者が責任を問われる可能性があるとした。
〔写真説明〕経済産業省=東京都千代田区
(ニュース提供元:時事通信社)

- keyword
- AI
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/07/07
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/07/05
-
「情シス任せ」「コンサル任せ」では終わる
社会機能の維持に欠かせない業種でサイバーインシデントが相次いでいます。事業停止の影響は一企業のビジネスの域を超えサプライチェーン全体に波及。いまやセキュリティは経営の重要課題です。企業を取り巻くサイバーリスクと求められる対策について、日立ソリューションズの扇健一氏と辻󠄀敦司氏に聞きました。
2026/07/03
-
-
-
-
-
W杯に水を差したDAZN契約プラン表示が原因で大炎上
世界最大のスポーツイベントであるサッカーのW杯が6月12日に開幕。日本は1勝1分けで決勝トーナメント進出を大きく引き寄せている。その裏でW杯の視聴契約を巡ってSNSで大炎上していたのが、スポーツコンテンツの配信会社であるDAZNだ。W杯の全試合を視聴できる年間契約プラン表記に問題があり、13日にお詫びを発表した。しかしその対応も反感を買い、炎上は継続。最終的には年間プラン自体を取り下げた。DAZNの何が問題だったのか、消費者問題に詳しい住田 浩史弁護士に聞いた。
2026/06/23
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方