岩手県大槌町で22日午後、山林火災が2カ所で発生した。一夜明けた23日も消火活動が続けられたが、鎮圧のめどは立っていない。県は同日、災害対策本部を設置し、災害救助法を適用した。
 町によると、計約200ヘクタールが焼損。町は周辺の約1200世帯、約2600人に避難指示を出し、約220人が避難している。60代女性が避難所で転倒し、けがをした。
 22日午後1時50分ごろ、同町小鎚で「のり面から火が出ている」と119番があった。県によると、住宅など7棟が全焼したほか、山林も焼損。同日午後4時半ごろにも約10キロ離れた同町吉里吉里の山林で出火した。 
〔写真説明〕岩手県大槌町の山林火災で燃え広がる火=23日
〔写真説明〕岩手県大槌町の山林火災で、避難所の小学校に入る人=23日午後
〔写真説明〕岩手県大槌町吉里吉里の山林火災で、ホースを運ぶ消防団員ら=23日午後

(ニュース提供元:時事通信社)