2026/04/23
防災・危機管理ニュース
岩手県大槌町で22日午後、山林火災が2カ所で発生した。一夜明けた23日も消火活動が続けられたが、鎮圧のめどは立っていない。県は同日、災害対策本部を設置し、災害救助法を適用した。
町によると、少なくとも計約200ヘクタールが焼損。町は22日、周辺の約1200世帯、約2600人に避難指示を出した。約250人が避難所で一夜を明かし、このうち60代女性が転倒してけがをした。
22日午後1時50分ごろ、同町小鎚で「のり面から火が出ている」と119番があった。県によると、住宅など7棟が全焼したほか、山林も焼損。同日午後4時半ごろにも約10キロ離れた同町吉里吉里の山林で出火した。
達増拓也知事は23日午前の災害対策会議で「火災の早期鎮圧と避難者の生活環境の整備に取り組む」と発言。午後に自衛隊ヘリで上空から現場を視察し、「市街地に近いところまで延焼していることを確認した。風が強くなる前に早めに消火活動を進め、火を押し戻す必要がある」と語った。
〔写真説明〕岩手県大槌町の山林火災で燃え広がる火=23日
〔写真説明〕岩手県大槌町の山林火災で、避難所の小学校に入る人=23日午後
〔写真説明〕岩手県大槌町吉里吉里の山林火災で、ホースを運ぶ消防団員ら=23日午後
〔写真説明〕岩手県大槌町の山林火災で、住宅に迫る火=23日午後
(ニュース提供元:時事通信社)




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