2026/07/22
防災・危機管理ニュース
総務省消防庁は22日、熱中症で救急搬送された人が13~19日の1週間で1万857人だったと発表した。今年の調査を始めた5月1日以降、1週間で初めて1万人を突破。前週(6~12日)の4580人から約2.4倍に急増した。消防庁はここ数日の暑さについて「もはや『災害』といっても過言ではない」と警鐘を鳴らしている。
搬送者のうち、65歳以上の高齢者は6734人で全体の6割以上を占めた。死者は14人で、3週間以上の入院が必要な重症者は321人。発生場所別では、自宅などの「住居」が4523人と最も多かった。
7月に入り、全国的に気温が上昇し、35度以上の猛暑日となる地点が増加。岐阜県多治見市や三重県桑名市などでは最高気温40度以上の酷暑日を観測し、危険な暑さとなっている。
同庁は急激な暑さに体が慣れていないとして、喉の渇きを感じる前に水分や塩分を補給するよう求めるとともに、熱中症警戒アラートが発表された日は外出をできるだけ控えるよう注意を呼び掛けている。
〔写真説明〕東京・銀座の横断歩道を日傘を差して歩く人たち=20日、東京都中央区
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/08/05
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/08/04
-
-
-
-
令和8年熊本地震 猛暑の被災地で熱中症を避ける
最大震度7を記録した令和8年熊本地震。熊本県内では400超の避難所が開設され、約9千人が避難している(29日時点)。真夏の避難生活は、熱中症の危険性を確実に高める。しかもこれからは、猛暑・酷暑下での復旧活動が本格化し、多くの人々が被災地で活動する。現地で熱中症をどう防いだらいいか。熱中症と災害医療に詳しい、さいたま赤十字病院高度救命救急センターの席 望医師に対策を聞いた。
2026/07/30
-
令和8年熊本地震 広がるデマ、どう見分ける?SNSとの向き合い方
28日に発生した最大震度7を記録した熊本地震では、早くも豪華寝台列車「ななつ星」が脱線したなどのデマ情報が広く拡散された。災害のたびに、広くSNSで拡散される情報にどう向き合えばいいか。デジタル空間の情報分析を専門とする Japan Nexus Intelligence の竜口七彩氏に聞いた。
2026/07/29
-
-
事例研究で有事に備え、組織の体質改善で形骸化を防ぐ
組織レジリエンスの強化やサイバーセキュリティーの向上、サプライチェーンの強靭化など、危機管理やリスク管理担当者が関与する領域は年々拡大している。変化する社会状況にあわせ、担当者はどのように学び、備え、対応することが求められるのか。森総合研究所代表の森健さんは、自治体と企業で危機管理担当者としての経験を積み、現在はコンサルタントとして、企業や団体の危機管理の支援を手がけている。自身の経験を踏まえ、危機管理の担当者にどうアドバイスしているのか、話を聞いた。
2026/07/27
-






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方