【ワシントン時事】米軍が対イラン攻撃で大量の弾薬を消費したことで、台湾有事など将来起こり得る紛争への対応に影響が出かねないとの見方が広がっている。トランプ政権は弾薬は足りていると強調するが、短期間の補充は困難で懸念は払拭されていない。
 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、米軍は2月28日の戦闘開始以降、1000発以上の巡航ミサイル「トマホーク」を発射。迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」や防空システム「パトリオット」などの計1500~2000発を使った。トマホークの消費量は、備蓄量の約3割に当たるとの分析が出ている。