中東情勢の混迷が続く中、石油製品「ナフサ」の供給不安などによる住宅業界への影響が拡大している。ホームセンターでは建築資材の品切れ・品薄が相次ぎ、ハウスメーカーからは7月以降の住宅機器の納期が不透明だと悲鳴が上がる。物流混乱の解消は見通せず、住宅価格の値上げや工期の遅延といった形で消費者にも波及しそうだ。

 ユニットバスなど住宅機器の納期について、大和ハウス工業は6月ごろまではめどが付いたが、「7月以降は明確な期日の回答がいただけない」(大友浩嗣社長)状況だと説明。顧客への住宅の引き渡しが遅れる可能性もある。

(ニュース提供元:時事通信社)