厚生労働省が15日発表した2025年度の労災補償状況によると、仕事による強いストレスが原因で発症した精神障害に対する労災認定は1086件だった。前年度比28件増え、過去最多を更新した。
 精神障害を発症した原因別で見ると、最多が「上司などからのパワーハラスメント」で、222件だった。次いで「セクシュアルハラスメント」(127件)、顧客や取引先などから著しい迷惑行為を受ける「カスタマーハラスメント」(127件)が多かった。
 精神障害に対する労災認定のうち、自殺や自殺未遂に至った事例は76件だった。 
〔写真説明〕東京の地下鉄駅で列車を待つ男性=資料(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)