2026/07/15
防災・危機管理ニュース
下水道事業者に施設の維持管理状況の公表を義務付けることを柱とする改正下水道法が15日の参院本会議で可決、成立した。2025年1月に埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故を受け、下水道施設の老朽化対策や適切な維持管理を推進する。
改正法では、下水道管の健全度を判断する診断基準について、国が規定すると明記。政省令で定めている点検基準を強化するほか、下水道事業者に対して、診断結果などの情報を住民向けに公表することを義務付けた。
下水道施設の構造に関する項目も追加。事業者は点検、修繕や応急措置をしやすい構造にする必要があるとした。具体的には、破損すると社会的影響が大きい箇所などで、管を2本に増やすといった取り組みを想定している。
また、県や市町村をはじめとする道路管理者と、下水道管などを地下に埋設する事業者が協定を締結し、連携して路面下の空洞調査や道路巡視ができる制度の創設などを盛り込んだ改正道路法も可決、成立した。
〔写真説明〕下水道管が破損して陥没した県道交差点の復旧工事現場=1月26日、埼玉県八潮市
(ニュース提供元:時事通信社)

防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/10/13
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/10/05
-
-
-
-
-
-
操作不要の防水板で水害リスクを低減
全国各地で、豪雨災害が頻発している。2026年8月13日には、千葉県内で記録的な大雨が発生し、大きな浸水被害をもたらした。「命を守る行動」が最優先事項ではあるが、建物の浸水被害も防ぎたい。望ましいのは、人も建物も守れる備えだ。防水板や防水扉の設計製造を行う宇根鉄工所(広島県東広島市)では、人手を介さず水の力で起きあがる浮力起伏式防水板を開発している。代表取締役社長の宇根利典さんに、水害リスクに対する備えを聞いた。
2026/09/28






※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方