電力大手10社で構成する電気事業連合会(電事連)は3日、一部の民事訴訟で、職員が法廷内のやりとりを無断で録音していたと発表した。電力大手で同様の不祥事が相次ぎ発覚したことから残っていた15年分の記録を調査したところ、複数件確認され、3人の関与が判明したという。
 法廷内での無断録音は電力大手10社のうち、東京電力ホールディングスなど8社で判明。電事連によると、電力事業に関する訴訟を傍聴し、内部向けの報告書作成のために録音していた。具体的な訴訟や件数は明らかにしていない。
 電事連は「重く受け止めており、関係者の皆さまに深くおわびする。同様の事案が発生しないよう再発防止に努める」とコメントした。 
〔写真説明〕電気事業連合会(電事連)が入る経団連会館=東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)