2016/12/19
防災・危機管理ニュース
内閣サイバーセキュリティセンターは15日、サイバーセキュリティに関する普及啓発活動の一環として、「ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック」を作成したと発表した。身近な話題からサイバーセキュリティに関する基本的な知識を紹介し、これを一緒に学ぶことが目的。安心して使えるネット社会を実現するために、理解を深めてもらう。
第1章の「基本のセキュリティ~ステップバイステップでセキュリティを固めよう!~」では、サイバー攻撃を受けなくするためのセキュリティの固め方について順を追って説明する。パスワードの管理の仕方や、攻撃する側が攻撃したくなるようにすればどうしたらいいか。心の隙を突くソーシャルエンジニアリング攻撃などについても解説する。
第2章の「セキュリティを理解して、ネットを安全に使う」では、安全な通信を支えるパスワード、無線LAN・ウェブ・メールの暗号化などを通じて、セキュリティに対する理解を深める。
トラブルの対処を中心に、少し進んだスマホやパソコンの安全を守る手段につい説明する第3章「スマホ・パソコンのより進んだ使い方やトラブル対処の仕方」では、どのように情報を守るか、どのように安全にネットを利用するか、また屋外や海外での利用時にどのようなことに注意すれば良いのかなどについても触れている。
第4章では、サイバー攻撃では自分がいつも被害者とは限らず、気づかず加害者になってしまうことがあり、サイバー攻撃の類型を知ってこれに備えることを勧めている。
第5章では、IT機器や情報で、具体的にどんなことが起こり、その時どのようにしたら自分や家族を守ることができるのか説明する。
ハンドブックは、内閣サイバーセキュリティセンターのサイトからダウンロードできる。
内閣サイバーセキュリティセンター
http://www.nisc.go.jp/security-site/handbook/index.html
企業や組織、学校の中で、サイバーセキュリティの普及・啓発に利用する場合、印刷、配布、電子媒体での配布の制限はない。
(了)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/05/05
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方