2026/07/07
防災・危機管理ニュース
政府は7日の閣議で、個人情報保護委員会の2025年度年次報告を決定した。個人情報保護法に基づいて同年度中に報告があった漏えいの件数は、過去最高だった24年度(2万1007件)に次ぐ1万9417件に上った。
民間事業者による漏えいは24年度の1万9056件から1万7139件に減少。一方で行政機関による漏えいが1951件から2278件に増加し、過去最高を記録した。
漏えいを受けて最も重い処分である「命令」を行ったケースが1件あった。名簿事業者が氏名や住所を特殊詐欺グループに提供していた事案で、同委員会が昨年5月に初の緊急命令を出した。指導・助言は649件、勧告は2件だった。
松本尚デジタル相は閣議後の記者会見で「病院・薬局での書類などの誤交付、クレジットカードなどの誤送付が多かった」と説明。「どういった再発防止策をとるかもチェックし、対応を進めていきたい」と語った。
〔写真説明〕閣議に臨む高市早苗首相(中央)ら=7日午前、首相官邸
(ニュース提供元:時事通信社)

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