2026/09/09
令和8年熊本地震
家庭紙や衛生用品および衛生設備機器など販売するJPホームサプライ(東京都中央区)は、令和8年熊本地震の被災地に対する支援として、同社が主導する「スマイルトイレプロジェクト」を通じて、9台の「トイレトレーラー(災害用移動式トイレ)」を断水の続く避難所などに設置した。同社の旗艦車両を始め、福岡県の4自治体と佐賀県みやき町、三重県津市、愛媛県四国中央市、岡山県倉敷市から派遣している。
スマイルトイレプロジェクトとは、JPホームサプライが中心となり、国や自治体、災害支援団体および協議会などと連携して、全国各地の被災地域の避難所にトイレトレーラーを派遣する活動。令和8年熊本地震では、同社がトイレトレーラーを納めた各自治体にプロジェクトを通じて派遣要請し、7月30日から8月12日にかけて設置を完了した。
同社が販売するトイレトレーラーは、災害用に特化した牽引(けんいん)できる移動式トイレ。大容量タンク(洗浄水約400リットル・汚水約800リットル)で、常設利用が可能。汚水は下水へ直接排水もしくはくみ取りできる。電源はソーラーパネルによる太陽光発電で賄い、照明や水洗で使用する。同製品は、東日本大震災の経験をもとに開発を始めた。2016年に完成し、同年4月に発生した熊本地震でも早々に活躍している。2024年1月に発生した能登半島地震では、震災直後から2年間にわたり利用された。
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