【カイロ時事】ヨルダンのモーマニ政府コミュニケーション相は27日、同国軍がシリア南部にある過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を26日に空爆し、戦闘員20人以上を殺害したと発表した。ヨルダン中部カラク近郊のキリスト教会が23日に襲撃され、少なくとも9人が死亡したテロへの報復だという。
 ヨルダン軍は、シリア側に事前通告した上で空爆を実施したと発表。モーマニ氏は会見で、テロとの戦いについて「シリアとはここ数年、継続的に協調してきた」と主張した。
 一方、シリア外務省はヨルダン側からの通告はなく、民間人が犠牲になったとして、攻撃を「最も強い言葉で非難する」と反発した。シリア国営通信は、空爆で女性や子供を含む7人が死亡し、ヨルダンへの主要国境が閉鎖されたと報じた。 

(ニュース提供元:時事通信社)