デモ画面。企業ごとの現場や既存システムに合う形で「クマップ」を提供する

BearBellは、屋外業務や広域拠点を持つ企業向けに、住民投稿や行政公表情報、検知パートナーとの情報連携を活用した動物目撃情報共有システム「クマップ」の法人向けサービス「企業版クマップ」と「開発版クマップ」を提供する。企業版は、組織の安全管理に必要な通知・確認・記録・管理の機能をオールインワンで提供するもの。開発版は、クマップのデータや配信の仕組みを企業の既存業務システムや自社アプリに組み込んで活用できる。

クマップは、住民のアプリ投稿とAI信頼度判断でもたらされる動物目撃情報に、全国の行政公表情報の自動取り込みと、検知パートナーのカメラ・センサー等の接続による情報連携を加えて構築する「クマップデータ基盤」を中心とした情報共有システム。

企業版は、専用サーバーの構築を前提とせずに利用できる法人向けSaaSで、拠点周辺の出没情報の通知をアプリ、メール、LINE(有償)に送信し、従業員が情報を確認した日時を確認ボードで把握できる。社内報告や対応の振り返りに活用可能な配信証跡や対応ログの保存、PDF・CSV出力、Web管理画面での拠点・ID管理などの機能も備える。通知から確認、対応記録までをつなぐことで、担当者が個別に連絡・集計する負担を減らし、現場と管理部門が同じ情報に基づいて判断できる体制づくりを支援する。

開発版は、クマップが集める情報や配信の仕組みを、企業の既存システムや自社アプリから利用するためのPaaS型サービス。作業指示システム、巡回・配車・点検ルートの計画画面、監視・防災センターのモニター、自社アプリや従業員ポータルなどに組み込んで活用できる。連携には、必要なデータを取得するAPIや、新しい情報の発生を既存システムへ届けるWebhookなどを想定する。組み込み開発は、企業が日頃から利用するシステムインテグレーターや開発パートナーと進めることも可能。

企業版は、利用ID数、管理者数、通知方法に応じた3つの料金プランを用意する。契約単位は1カ月、最低利用期間は6カ月で、年払いには割引がある。別途初期費用がかかる。開発版は、基本利用料、API利用量、個別開発費を組み合わせて個別に見積もる。最低利用期間は6カ月。正式な料金、税区分、初期費用、追加ID、提供地域、開発範囲、利用条件は、個別の見積書・契約書で定める。

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リスク対策.com 編集部