東京都の災害拠点病院に指定されている財団法人癌研究会「有明病院」(東京都江東区)では、電力会社から供給される電気に加え、非常時にも供給が途絶えにくい中圧ガス管を使ったガスコージェネレーションシステムを導入し電源の多重化を図っている。災害などで仮に電気かガスどちらかが途切れることがあっても、 医療活動に必要な電源は必ず確保される仕組みだ。

全文を読む 2010年11月号vol.22より