オイルプラントナトリ(宮城県名取市)

画像を拡大 東日本大震災で被災した工場(写真:オイルプラントナトリ)
画像を拡大 現在の工場(2020年11月末)

東日本大震災から今年で10年を迎える。震災を乗り越えた企業は、今どのように当時の教訓を振り返り、BCPに取り組んでいるのか。

宮城県名取市で、津波により工場が壊滅的な被害に遭いながらも、被災1週間後から事業を再開させた廃油リサイクル業者のオイルプラントナトリを訪ねた。同社は、東日本大震災の直前2011年1月にBCPを策定した。津波被害は想定していなかったものの、工場にいた武田洋一社長と星野豊常務の適切な指示により全員が即座に避難し、一人も犠牲者を出ず、震災から約1週間後には自社の復旧作業に取り掛かり、あらかじめ決めていたBCPに基づき優先業務を復旧させた。

現在のBCPへの取り組みを星野常務に聞いた。