2020/03/17
WITHコロナのBCP
米サプライマネジメント協会(ISM:Institute for Supply Management TM)は新型コロナウイルスのもたらす事業ビジネスとサプライチェーンの影響を調査した第一回目の結果を公表した。
特定非営利活動法人日本サプライマネジメント協会(NPO/Institute for Supply Management Japan)代表理事の上原修氏の解説によると、この調査結果では、約75%の回答企業が明らかに新型コロナウイルス関連の物流制約により、ある程度の規模で供給網の崩壊、寸断が起きていると報告し、80%以上の企業が今後コロナウイルスの影響である程度の衝撃を経験するだろうと答えているという。このうち16%の企業は、コロナウイルスにより平均5.6%収益が下落すると報告している。
国際サプライマネジメント協会のトーマス・デリー会長は「このデータは、企業がウイルスの感染拡大に気付き、正常な操業までの長い回復の危機に直面していることを示している。米国事業の大半は、リードタイム(納期)が2倍になり、また欠品が米国への製品輸出の空輸と海運手段の不足と合成される厳しい状態となる」と話しているという。
- keyword
- 新型コロナウイルス
- サプライチェーンマネジメントの手法
- BCP
WITHコロナのBCP の他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方