2017/06/05
セミナー・イベント
予期せぬ集中豪雨が事業を止める!
2017年6月30日(金曜日)、全国町村会館2Fホール(千代田区永田町)で開催
近年、集中豪雨の増加に伴い、全国各地で河川の洪水処理能力を超える豪雨災害が頻発しており、自衛水防(企業防災)のあり方が問われています。大規模工場等への浸水は、地域の社会経済活動に加えて、より広範なサプライチェーンにも重大な影響を与えるおそれがあります。本セミナーでは、国土交通省の企業向けの施策を解説するとともに、水害対策における自衛水防の取り組みや、水害対策に役立つ製品について紹介します。
概要
■開催日:2017年6月30日金曜日
■時間:13:30~16:30(予定)/受付開始:13:00~
■会場:全国町村会館/2階ホール
■住所:東京都千代田区永田町1-11-35
■アクセス:有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口徒歩1分
丸の内線・銀座線「赤坂見附駅」徒歩8分
■地図:http://www.zck.or.jp/kaikan/access/
■主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
■定員:150人(全席シアター予定)
■参加費:無料(事前登録制)
■講演資料:5000円(税込/希望者のみ)
※投影資料と異なる場合があります。
※講師都合により有料販売資料に含まれない場合があります。
プログラム
13:35 |
講演① 45分 講師:国土交通省水管理 国土保全局河川環境課水防企画室 国土交通省では、河川の増水や氾濫などに対する水防活動の判断や住民の避難行動の参考となるよう、国又は都道府県において指定された河川について、洪水予報や水位周知情報を発表しています。また、水防法では、洪水浸水想定区域にあって市町村が指定した大規模工場等について、「浸水防止計画」を作成し、市町村を通じて提供される当該洪水予報等を活用した対策を進めることとされており、こうした制度などについて説明していただきます。 |
14:25 |
講演② 15分 講師:ガデリウス・インダストリー株式会社 近年増加している局地的な集中豪雨、例年発生する洪水被害から家財や建物といった構造物を守るため、高い防護効果と機動性を誇りながら、繰り返し使えるコストパフォーマンスの高い洪水防護システム「ボックス&チューブウォール」。具体的な事業所などの活用事例を含め紹介していただきます。 |
14:45 |
講演③ 15分 講師:株式会社日立製作所 先進的な企業による、精緻なシミュレーションに基づく水災対策の実例を紹介します。洪水予報や洪水ハザードマップの作製、損害保険のリスク算定などに利用されている洪水シミュレーションシステムDioVISTA Floodを使い、水災リスクを詳細に描き出します。さらに、対策の効果を高めるための実践的なアプローチを提案していただきます。 |
15:00 |
休憩 |
15:15 |
講演④ 45分 講師:株式会社トヨックス 常務取締役 富山県黒部市に本社を持つホースメーカーの株式会社トヨックス。同社は、東日本大震災をきっかけに、BCPを構築。まず、最も身近なリスクとして、近くを流れる河川の洪水対策に取り組みました。現在では、サプライチェーンの対策なども強化。同社のBCPの概略と、洪水対策の取り組みを紹介していただきます。 |
16:00 |
講演⑤ 15分 講師:株式会社キーストン 近年、集中豪雨による水害は年々回数を増しています。そのため水害対策用品に対する関心が非常に高まっています。吸水性ポリマーを使用することで、使用前はわずか270gの不織布が、2分間吸水させることで重量20kgの土嚢袋になる「スーパーダッシュバッグ」。土砂詰め作業は一切不要で、誰でも簡単に、かつ迅速な対応が可能です。水害・浸水対策に有効な吸水性土嚢の使用方法・処理手順を紹介していただきます。 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※主催者および協賛企業の同業他社様のご参加はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
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・法令に基づく場合
・人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、ご本人の同意を得ることが困難であるとき
【本セミナーに関するお問合せ】
新建新聞社 リスク対策.comセミナー開催事務局
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
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