2017/06/05
セミナー・イベント
ITセキュリティからテロ、CBRNリスクまで
防御に必要な対策と脅威の検知・可視化
大規模なサイバー攻撃による被害が世界中で発生し、各地でのテロにより日本人や日本企業が被害者になる事件も勃発するなど、その頻度は日々増加傾向にあります。本セミナーでは、企業を脅かす脅威として対応が求められるセキュリティ対策(ITセキュリティからテロ、CBRNリスクまで)にスポットをあて、脅威の発生防止に向けた必要な対策についてそれぞれの専門家に解説していただきます。
また最新テクノロジーを活用した脅威の検知や可視化などについて最新情報を紹介します。
概要
■開催日時:2017年7月12日(水曜日)13:30~17:00(受付開始13:00~)
■開催場所:フクラシア 品川クリスタルスクエア 会議室G
(〒108-0075 東京都港区港南1-6-41 品川クリスタルスクエア3階)
■最寄駅:JR品川駅港南口(東口) 徒歩8分
地図
■主催:アライドテレシス株式会社
■共催:危機管理の専門メディア「リスク対策.com」
■参加費:無料(事前登録制)
プログラム(予定)
●第一部/ITセキュリティ ![]() 講師:東京電機大学 教授 佐々木 良一氏 近年、サイバー攻撃が激化し、被害も増大しています。本講演では、BCP担当者が知っておくべきサイバー攻撃の実態を紹介するとともに、必要となる技術的・管理的対策などを解説していただきます。 昭和46年3月、東京大学卒業。同年4月、日立製作所入社。システム開発研究所にてシステム高信頼化技術、セキュリティ技術、ネットワーク管理システム等の研究開発に従事。平成13年4月より東京電機大学教授、工学博士(東京大学)。平成14年情報処理学会論文賞受賞。平成19年・平成29年総務大臣表彰など。著書に「ITリスクの考え方」岩波新書2008年等。日本セキュリティ・マネジメント学会会長、内閣官房サイバーセキュリティ補佐官等を歴任。 |
●第二部/テロ・CBRN 講師:警視庁警備部警備第一課危機管理室 室長 松原 正美氏 企業において、テロ対策をはじめセキュリティ対策を強化・推進することは、犯罪の予防や社会的な信頼度、取引先からの信用の向上に欠かせません。本講演では、「企業におけるテロ対策」をテーマに企業が取り組むべき対策などについて解説していただくとともに、テロ予告があった際の行動基準策定や対応訓練の重要性、また大規模集客施設における安全対策や業種別の留意点などについて紹介していただきます。 |
講演②15:20~16:05 ![]() 講師:アライドテレシス株式会社 Envigilant事業部 アライドテレシスの統合監視ソリューション『Envigilant(エン |
講演③16:05~16:50 ![]() 講師:株式会社重松製作所/社長付主任研究員 1995年の地下鉄サリン事件における当時の対応や問題点を洗い出すとともに、米国の地下鉄や空港のCBRN対策や、昨年リオで開催されたオリンピックでのブラジル陸軍の対応などを解説していただくとともに、テロやCBRNリスクに対しての民間企業で必要な備えなどについて紹介していただきます。 1956年、山口県生まれ。1980年陸上自衛隊入隊。化学科職種で約30年、化学兵器防護、放射線防護分野で活躍。この間、化学学校研究員、技術教官、教育部長、陸幕化学室長等を歴任。1999年から2002年まで、オランダ防衛駐在官兼OPCW(化学兵器禁止機関)日本代表団長代行。2013年に化学学校副校長を最後に退官。元陸将補。退官後は、株式会社重松製作所主任研究員、またCBRN防護のアドバイザーとして講演や各種セミナー等にも参画。 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※共催企業の同業他社様のご参加はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、セミナーの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※許可のない動画撮影、写真撮影、録音は全てお断りさせていただきます。
※ご登録いただく個人情報については、適切に管理いたします。なお、取得した個人情報は、主催者のアライドテレシス株式会社および共催社のリスク対策.comのそれぞれの「個人情報の取り扱い」により、各社で共有いたします。このほか、セミナー内容の改善・向上を図るため、講師に開示させていただく場合があります。ご同意の上、お申し込みをお願いいたします。
〔本セミナーに関するお問い合わせ〕
アライドテレシス/脅威対策セミナー開催事務局
新建新聞社 リスク対策.com
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL03-3556-5525 E-mail: riskinfo@shinkenpress.co.jp
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/08/26
-
-
ゲリラ雷雨の捕捉率9割 民間気象会社の実力
突発的・局地的な大雨、いわゆる「ゲリラ雷雨」は今シーズン、全国で約7万8000 回発生、8月中旬がピーク。民間気象会社のウェザーニューズが7月に発表した中期予想です。同社予報センターは今年も、専任チームを編成してゲリラ雷雨をリアルタイムに観測中。予測精度はいまどこまで来ているのかを聞きました。
2025/08/24
-
スギヨ、顧客の信頼を重視し代替生産せず
2024年1月に発生した能登半島地震により、大きな被害を受けた水産練製品メーカーの株式会社スギヨ(本社:石川県七尾市)。その再建を支えたのは、同社の商品を心から愛する消費者の存在だった。全国に複数の工場があり、多くの商品について代替生産に踏み切る一方、主力商品の1つ「ビタミンちくわ」に関しては「能登で生産している」という顧客の期待を重視し、あえて現地工場の再開を待つという異例の判断を下した。結果として、消費者からの強い支持を受け、ビタミンちくわは過去最高近い売り上げを記録している。一方、BCPでは大規模な地震などが想定されていないなどの課題も明らかになった。同社では今、BCPの立て直しを進めている。
2025/08/24
-
-
-
-
ゲリラ豪雨を30分前に捕捉 万博会場で実証実験
「ゲリラ豪雨」は不確実性の高い気象現象の代表格。これを正確に捕捉しようという試みが現在、大阪・関西万博の会場で行われています。情報通信研究機構(NICT)、理化学研究所、大阪大学、防災科学技術研究所、Preferred Networks、エムティーアイの6者連携による実証実験。予測システムの仕組みと開発の経緯、実証実験の概要を聞きました。
2025/08/20
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方