ピクトグラムを使うなど利用しやすく改良した(出典:国土交通省ホームページ)

国土交通省は6日、ハザードマップポータルサイトの改良を発表した。国交省のトップページからアクセスできるようになったほか、洪水、土砂災害、津波のピクトグラム(図記号)を用意し、見たい種別の災害リスクを選びやすくするといった変更を行った。

国交省のトップページの右側にバナーを掲載。クリックすると地名の入力のほか洪水、土砂災害、津波のピクトグラムも表示され、地名を入力しピクトグラムをクリックすると地図上に色分けされて危険エリアが表示される。

地図上で左側の「すべての情報から選択」で複数の災害リスク情報のほか、道路防災情報や年代別の写真、地形、土地の特徴や成り立ちを重ね合わせて表示することも可能。右上の黄色の「危」の字の虫めがねで地点をクリックすると、その地点の災害リスクや低湿地だったか、盛土造成地かといった成り立ちもくわしく見ることができる。

■ニュースリリースはこちら
http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo06_hh_000054.html

(了)

リスク対策.com:斯波 祐介