セキュリティインシデント対処のため、実践的な知識とスキルの修得を目的とした新コースを開講(画像出典:写真AC)

カスペルスキーは20日、法人向けのセキュリティ教育「カスペルスキーセキュリティトレーニング」の新コース「インシデントレスポンス トレーニング(実践編)」を12月より開講予定で、募集を開始したと発表した。セキュリティインシデントに対して迅速で適切に対処するため、実践的な知識とスキルの修得を目的とした5日間のトレーニング。参加対象者は、セキュリティインシデントに対応するITやセキュリティ担当者やCSIRT、SOC担当者など。費用は1人54万円(税抜き)。募集期間は11月6日まで。定員は20名。

カスペルスキーセキュリティトレーニングは、2016年4月に提供を開始した企業や組織のサイバーセキュリティを高めるサービス群「カスペルスキー セキュリティインテリジェンスサービス」に含まれるサービスの一つ。新コースではインシデント対応に関して体系的に整理されたテキストと教材をもとに、最前線の現場で活躍しているKaspersky Labのセキュリティエンジニアが講師を担当し、実際の標的型攻撃とその効果的な検出方法、情報収集ツールや標的型マルウェアなどの脅威を検出するツール、検出後の調査に必要なフォレンジックツールの使い方、活用方法などを学べる内容になっている。

次回の「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」は、2018年6月頃を予定している。

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http://www.kaspersky.co.jp/about/news/product/2017/pro20092017

(了)

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リスク対策.com:横田 和子