日本企業の海外進出とリスクの多様化
労務リスク/不祥事事例からみる企業が取組むべきポイント

――11月9日(木曜日) 主催:チューリッヒ保険会社――

近年多くの日本企業がM&Aなどの手法により、海外にビジネスを拡大しています。一方で事業拡大を図る中、買収前のデューデリジェンスだけでは買収先の企業の特性、従業員の属性の確認、その国固有の商慣習リスクといった情報まで把握することは困難です。そのため海外子会社の内部統制が十分にいきとどかず、セクハラ・パワハラ、不当解雇といった労務上の問題、また、現地社員による横領・犯罪の斡旋など、想定し得ない不祥事事例が発生する可能性があります。

多様化する労働環境の中、実際にどのような労働問題、企業犯罪が発生しているのでしょうか。また、企業が取るべき対策はどのようなものでしょうか。本セミナーでは、第一部で海外ビジネスにおける労務リスクとその特徴を紹介し、対応のポイントを解説。第二部では不祥事事例にスポットをあて、アジア各国における法務リスクの解説と不祥事事例に対する調査方法を紹介。業界の第一線で活躍する二人の講師がデータや事例をもとに解説いたします。

 

■開催日:2017年11月9日木曜日
■時間:14時30分~17時(受付開始:14時~)
■会場:コングレスクエア中野 1F ルーム1
■住所:〒164-0001 東京都中野区中野4丁目10番2号
    中野セントラルパークサウス
■最寄駅:JR・東京メトロ中野駅北口より徒歩5分
■地図:http://congres-square.jp/nakano/access/
■定員:50人
■主催:チューリッヒ保険会社
■参加費:無料(抽選制)
 ※抽選結果は10月30日までにメールでお知らせいたします

 

講演① 14:30~15:30(質疑含む)

海外ビジネスにおける労務リスク
顕在化した場合の影響度が甚大なリスクにどのように取り組むのか

 

講師:有限責任監査法人トーマツ ディレクター 茂木 寿 氏

・日本企業の海外進出傾向
・世界情勢の流動化とリスクの多様化
・海外ビジネスにおける労務リスクとその特徴
・労務リスクへの対応のポイントーなど

講演②15:45~16:45(質疑含む)

海外子会社における法務リスク
不祥事の事例と調査方法

 

講師:森・濱田松本法律事務所 大阪オフィス
   共同代表・弁護士 江口 拓哉 氏

・アジア各国における法務リスクの種類と程度
・海外子会社において発生している不祥事事例の類型の紹介
・不祥事に対する調査方法ーなど

ご案内 16:45~17:00
 閉会の挨拶

※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
※主催企業の同業他社様のご参加はご遠慮下さいますようお願い申し上げます。

【個人情報の取り扱いについて】 チューリッヒ保険会社ではご記入いただきましたお客様の住所・氏名・メールアドレスなどの特定の個人を識別できる情報(以下「個人情報」といいます)につきましては、お客様との連絡のために使用し、それ以外の目的には利用しません。なお、申込者の情報は講師と共有させていただく場合がございます、予めご了承ください。なお、個人情報のその他取扱いなどに関しましては、当社のウェブサイトに掲載しているプライバシーポリシー(www.zurich.co.jp/agreement.html)をご覧ください。

 

【本セミナーに関する問い合わせ先】
チューリッヒ保険会社 セミナー開催事務局
担当者:小川佳克
TEL:03-6832-8843
E-mail:marketing.zd@zurich.com