2021/01/20
ニュープロダクツ
鶴見製作所は、想定外の豪雨や台風による急激な増水など、緊急時の排水に対応する『緊急排水ポンプユニットGR型』を販売する。クレーン設備が不要で、舗装された道路斜面を自走させて水面へ投入できる機動力を備えたもの。
ポンプユニットに装備された専用フロートにより、ポンプユニット本体を浮かせることで、池や川底に溜まった泥水等を吸い込むことなく水面付近の排水が可能。また、専用台車を装備することで、車両への積載や保管倉庫内での移動、アンダーパス排水時の水面への投入等を想定した機動力を確保する。そのほか、緊急時の使用を想定し、耐久性に優れたポンプと堅牢な構造を採用する。
同製品の仕様は、吐出し口径が150ミリメートル、出力が5.5キロワット、全揚程が10メートル、吐出し能力が毎分2立方メートル、重量が約190キログラム、キャブタイヤケーブル長さが20メートル。価格は156万円(税別)。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
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