困っている人の代弁者を目指して

社会問題を提起し、困っている人と誰かの助けになりたいと考える人の橋渡し役になりたいと思いました。

残念ながら世の中には、ヘルプカードを持つような障害者を嫌いな人は必ずいます。声をかけても嫌な顔をされたり、嫌な対応されるのであれば、「Don't help mark」を持っている人に近寄らないですし、声をかけないで済むのでお互い安心でしょう。

例えば、「困っていても助けたくない。近寄るな!」みたいに言葉や文字にすると角が立ちます。ピクトグラムにすれば、言葉や文字を使わずに相手に情報を伝えられるので最適です。

ただし、「Don't help mark」を持ったからといって非難されないようにすることが前提です。また、ヘルプマークを付けていても付けていなくても、当たり前のようにお願いする人、敬語を使わずお願いする人、助けてくれたときにお礼を言えない人など、常識のない人は除きます。

実は、2020年12月21日に「障害者差別解消法 改正法案提出を検討」という記事がありました。
https://www.fukushishimbun.co.jp/topics/25305

民間事業者は障害者への合理的配慮の提供が努力義務から義務化になりそうです。ちなみに国や地方公共団体は法的義務があります。合理的配慮とは、障害者から何らかの助けを求める意思の表明があった場合、過度な負担になり過ぎない範囲で社会的障壁を取り除くために必要な便宜を図ることです。

現在、男女平等が進まない、レディーファーストも根付いていない日本で、障害者への合理的配慮が法的義務化されても柔軟な対応ができないと思いますので、問題提起も兼ねてみました。

最後に「席を譲ったら断られたので、譲らない」という意見もお聞きしました。席を譲っていただいたら、断らずにお礼を言って座りましょう。