2022/01/10
ニュープロダクツ
レトルトとアルファ化米の12食セット

アルファ化米を主軸に加工米飯の製造・販売などを行うアルファー食品は、電気・ガス・水道といったライフラインが停止した場合にも対応できるよう、調理不要のレトルトタイプと、お湯や水を注ぐだけで食べられるアルファ化米(安心米)を組み合わせた長期保存食『備えて安心 お米の12食セット』を販売する。
同商品は、国産米を100%使用し、特定原材料等(アレルギー物質)28品目不使用。それぞれの袋が器になり、スプーンも入っているので食器の用意は不要。アルファ化米は、熱湯の場合が15分、水(摂氏20度)の場合が60分で食べられる。12食分で、発災当日+3日間=計4日間を想定する。
賞味期間は常温で5年間。商品パッケージの裏面には、日常生活で消費しながら備蓄する「ローリングストック」のイラストを掲載することで、好みに合う防災食を確認しつつ賞味期限切れを防ぐことを促す。パッケージはA4サイズで、本棚や引出しなど、ちょっとしたスペースに収納できるようになっている。
セット内容は、レトルトタイプが『白がゆ』(200グラム×2食)、甘味としても使用できる『ぜんざいおはぎ』(170グラム×1食)、アルファ化米が『白飯』、『五目ご飯』、『ドライカレー』(各100グラム×3食)。
同商品は「日本災害食学会認証」を取得しているほか、『白がゆ』・『ぜんざいおはぎ』が「ユニバーサルデザインフード」規格適合、『安心米白飯』・『五目ご飯』・『ドライカレー』が日本アジアハラール協会のハラール認証を取得している。
商品サイズは、幅297×奥行210×高さ105ミリメートル。希望小売価格は4320円。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/10/14
-
走行データの活用で社用車をより安全に効率よく
スマートドライブは、自動車のセンサーやカメラのデータを収集・分析するオープンなプラットフォームを提供。移動の効率と安全の向上に資するサービスとして導入実績を伸ばしています。目指すのは移動の「負」がなくなる社会。代表取締役の北川烈氏に、事業概要と今後の展開を聞きました。
2025/10/14
-
-
-
-
トヨタ流「災害対応の要諦」いつ、どこに、どのくらいの量を届ける―原単位の考え方が災害時に求められる
被災地での初動支援や現場での調整、そして事業継続――。トヨタ自動車シニアフェローの朝倉正司氏は、1995年の阪神・淡路大震災から、2007年の新潟県中越沖地震、2011年のタイ洪水、2016年熊本地震、2024年能登半島地震など、国内外の数々の災害現場において、その復旧活動を牽引してきた。常に心掛けてきたのはどのようなことか、課題になったことは何か、来る大規模な災害にどう備えればいいのか、朝倉氏に聞いた。
2025/10/13
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方