1日午前10時10分ごろ、伊丹空港の駐機場で、全日空の旅客機同士が接触する事故があった。両機には乗客乗員計142人が乗っていたが、けが人はなく、出火もなかった。同社などが事故の詳細や原因を調べている。
 全日空によると、福岡発大阪行きの旅客機(乗客65人、乗員4人)が着陸後、南ターミナル駐機場に入る際、右前方に停止し離陸準備をしていた大阪発松山行き旅客機(乗客69人、乗員4人)と、右翼の端同士が接触した。両機とも大きな破損はないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)