パスワードの使い回しに注意!!
認証情報は厳重に管理しよう

警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2024/03/12
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
SNSやウェブ上のサービスを利用するときに入力するIDとパスワード。IDには、メールアドレスが指定されることが多くありますので、特にパスワードの使い回しには気を付けましょう。
使い回しているパスワードが漏れた場合、同じIDとパスワードの組み合わせで登録している他のサービス、例えば私的に利用しているネットショップなどや仕事で利用しているサービス(VPNなど)にも不正ログインされ悪用されるおそれがあります。パスワードは複数のサービスや機器で使い回してはいけません。
○他のサービスで使用しているパスワードは使用しない!
※サービスごとにパスワードを変えることが大切です。
○パスワードを複雑なものに設定する!
・パスワードの文字列は、極力長くする。
・可能な限りさまざまな文字種(大小英字、数字、記号)を組み合わせる。
・推測されやすい単語、生年月日、数字・キーボードの配列順などの単純な文字の並びやログインIDは避ける。
○二段階認証を使用する!
※二段階認証とは、ID・パスワードのほかに、メールで届くセキュリティコードの入力などを追加することで、本人以外が不正にアクセスすることを防止する仕組みです。
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