【ワシントン時事】ブリンケン米国務長官は23日に声明を出し、モスクワ郊外で発生した武装グループによる銃乱射事件について、「テロ攻撃を強く非難する」と表明した。また、「あらゆる形態のテロを非難し、悲しみに暮れるロシアの人々と連帯する」と強調した。
 ジャンピエール米大統領報道官も声明を発表し、犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)を名指しして「共通の敵だ」と批判。米国家安全保障会議(NSC)のワトソン報道官は、ウクライナの関与は「一切なかった」と述べ、実行犯とのつながりを示唆するロシアの主張を否定した。 

(ニュース提供元:時事通信社)