【イスタンブール時事】イランのメディアによると、シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館の建物周辺で1日、ミサイル攻撃があった。在英のシリア人権監視団によると、8人が死亡した。シリア領内への空爆を繰り返しているイスラエルによる攻撃の可能性が高く、イスラエルを敵視するイランの反発は必至だ。
 報道によると、大使館の領事関係部門の建物が被弾したもようで、大使館周辺の建物も損壊したという。ロイター通信はレバノン治安筋の情報として、イランの精鋭部隊「革命防衛隊」の幹部が攻撃で殺害されたと伝えたが、真偽は不明だ。 

(ニュース提供元:時事通信社)