2024/10/29
セミナー・イベント
KADOKAWAへのサイバー攻撃、本当の目的
※リスク対策.com会員(無料)への登録が必要です。
ランサムウェアによるサイバー攻撃が相次いでいます。2024年だけでもエプソン、HOYA、カシオ計算機など多くの企業が攻撃を受け、個人情報などを流出させたところも少なくありません。
やはり、最大の関心を集めたのは、6月に発生したKADOKAWAグループへの大規模なサイバー攻撃でしょう。グループ内の複数サーバーがランサムウェアに感染し、ニコニコ動画を中心としたサービスが深刻なダメージを受けました。「ニコ動」は再開までに2カ月を要しています。
流出した個人情報は、同グループの従業員やニコニコ動画ユーザーだけでなく、学校法人角川ドワンゴ学園にまでおよびました。
ランサムウェアを利用したサイバー攻撃の目的は、暗号化したデータを復元する名目で要求される身代金と言われています。しかし、日本プルーフポイントのチーフエバンジェリストである増田幸美(そうた ゆきみ)氏は、KADOKAWAへの攻撃は、世界情勢を反映した別の可能性を指摘します。
本セミナーでは増田氏に、KADOKAWAへのサイバー攻撃と対策について説明いただきます。
「Zoom」を使って行います。お使いのネットワークで接続できるかご確認の上、お申し込みください。
※講師の競合他社のご参加をお断りしております。また、所属先が判断できないメールアドレス(フリーメール等)でお申し込みいただいた方のご参加をお断りする場合がございます。あらかじめご了承ください。
開催概要
◆日時:2024年11月20日(水)
15:00~16:00(会場配信開始 14:45~)
◆主催:リスク対策.com(株式会社新建新聞社)
◆形式:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
◆定員:100人
◆参加費:無料 ※要リスク対策.com登録
プログラム
※14:45から会場からの映像配信を開始する予定です。 「KADOKAWAへのサイバー攻撃、本当の目的」 【講師】 ![]() 日本プルーフポイント株式会社 早稲田大学卒業。日本オラクルにおいて業務システム構築を手掛けた後、セキュリティ企業のファイア・アイおよびサイバーリーズンにおいてエバンジェリストとして従事。2018年千葉県警サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザーを拝命。現在、日本プルーフポイントにおいてサイバーセキュリティの啓発活動をおこなっている。2022年度より 警察大学校講師としても活動中。広島県出身。三児の母。Cybersecurity Woman of Japan 2023、Top Cybersecurity Woman of the World 2024受賞。
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16:00 終了予定 |
※プログラム・タイムスケジュールおよび講師は、都合により変更になる可能性があります。
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〔当セミナーに関するお問い合わせ〕
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