テクノロジーが変える防災・危機管理
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2021年も進化が期待される「防災DX」の現在地
行政の世界においても、ビジネスの世界においても、DX(デジタル・トランスフォーメーション)という言葉を頻繁に目にするようになりました。防災の世界でもトランスフォーメーションが進んでいます。
2021/01/08
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非接触社会へ? BCP(事業継続計画)はDXと一体となり発展していく
「ウィズ・コロナ」時代を生き抜くために、AIやロボットといったテクノロジーを活用した新しいビジネスが次々と脚光を浴びています。不可欠となる要素は「非接触化」。ソーシャル・ディスタンスを保ったまま経済を回すことができる社会が、今後も発生しえるパンデミック(感染症の世界的大流行)に対してレジリエントな社会と言えるでしょう。
2020/11/02
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技術革新が後押しする「気候変動」時代の水害対策
2020年7月、国土交通省・社会資本整備審議会が治水に関する答申を出しました。気候変動、つまり周期的変化にとどまらず恒久的に気候が変化している、という前提に立ち、水害対策を根本的に考え直さなければならないという問題意識に基づいたものになっています。対策のカギとして挙げられているのが技術革新です。
2020/10/12
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デジタルツインと防災・危機管理
デジタルツインとは、「デジタルの仮想空間上に、現実の空間や物体を、即時の連動性を持って再現したもの」。具体的には空間・機器・設備の状況やそれをとりまく環境情報をセンサー等を使って収集する一方、仮想空間上にそのツイン(双子)を構築することで、現実世界で起こっていることをリアルタイムで把握できるようになるというものです。防災/危機管理分野での活用も期待されます。
2020/09/30