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【Lesson3(5講義)】リモートを活用したBCP対策本部の訓練
テレワーク環境を想定したリモートBCP対策本部訓練のやり方を解説します。解説者は、プリンシプルBCP研究所所長の林田朋之氏です。
2022/02/16
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オンライン管理のオートショックAED
セコムは、心停止状態の傷病者の救命に使用するAED(自動体外式除細動器)として、カラー液晶画面付きのオートショックAED「AED3250」を販売する。傷病者の心電図解析をしたのち、電気ショックが必要と判断された場合に、自動的に電気ショックを与えるもの。救助者がショックボタンを押す必要がなく、救助に対する心理的負担の軽減や、傷病者への処置が遅れるリスクの低減が期待できる。
2022/02/15
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第170回:企業のタイプに応じたサプライチェーンのレジリエンス戦略
世界経済フォーラムが2022年1月に発表した報告書。企業タイプごとにサプライチェーンのレジリエンスをいかに高めていくかという観点でまとめられており、示唆に富む内容となっている。
2022/02/15
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令和2年・3年改正個人情報保護法について
令和2・3年改正個人情報保護法について個人情報保護委員会事務局法制室の担当官に解説していただきます。
2022/02/15
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デジタルリスクの地平線 ― 国際的・業際的企業コミュニティの最前線
第17回 認知バイアス
サイバーセキュリティに気を付けていても、バイアスによって不正解に導かれてしまうことがあります。どのようなバイアスがあって、情報セキュリティの観点からどういう問題がありうるのか掘り下げます。バイアスを理解することは、企業が情報セキュリティに対するアプローチを変えていく上で大いに役立ちます。
2022/02/14
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スポーツから学ぶガバナンス・コンプライアンス
スポンサーの本当の「利益」とは?
前回、オリンピックに対する「社会」からの信頼・応援とは、公的資金の源泉たる国民・市民からのものと、スポンサーたる民間企業からのものという2つの側面があることをお伝えしました。今回はこのことが露わになった象徴的な出来事を、昨年の東京2020大会から振り返ってみたいと思います。
2022/02/14
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三幸製菓の火災から企業が見直すべき防火・防災対策
2月11日午後11時50分ごろ、新潟県村上市長政の三幸製菓荒川工場で発生した火災は、アルバイト従業員の女性4人と、男性従業員とみられる2人の計6人が死亡する大惨事となった。村上市は、北京オリンピック冬季競技大会スノーボード男子ハーフパイプで金メダリストに輝いた平野歩夢選手の出身地でもある。喚起に沸く市内は一転して悲嘆のムードに包まれた。なぜこれほどの死者が出たのか、今回の火災からは、多くの企業が見落としがちな防火・防災対策の課題が浮かび上がる。
2022/02/14
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特別勉強会:グローバルリスク報告書を読み解くCOVID‐19がもたらすリスクとその対策
2022/02/13
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改正個人情報保護法のポイントを分かりやすく解説
内閣府の個人情報保護委員会は個人情報と令和2年改正による個人情報保護法のポイントをよく知ってもらおうと「マンガで学ぶ個人情報保護法」をホームページ上に公開した。架空の会社「コジョホールディングス」を舞台にしたマンガで、個人情報保護法の基本や令和2年改正法のポイントを分かりやすく紹介している。
2022/02/13
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大規模立ち往生回避へ「予防的通行止め」
今シーズンも雪による車の立ち往生が各地で発生しています。基幹道路が止まる経済的・社会的インパクトは予想以上に大きいうえ、取り残されたドライバーは命を落としかねません。これを冬期の重大リスクととらえ、予防・回避・対応を図る取り組みが始まっています。中日本高速道路(NEXCO 中日本)に、大規模立ち往生対策について聞きました。
2022/02/11
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待ったなし!マルチハザードBCPの探求
総務主導の机上演習をリスク発見の機会に
ここでは、BCMに即した訓練・演習を、従来型の防災訓練と区別して「エクササイズ」と呼びます。前回の連載で「訓練や演習を通じて提示される改善意見や気付きが新たなリスク発見のきっかけとなり得る」と述べましたが、今回はさまざまなエクササイズのうちの「机上演習」をモデルにこの内容を掘り下げてみましょう。ポイントを解説します。
2022/02/10
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再考・日本の危機管理-いま何が課題か
メディアに流されない論理性が企業も必須
メディアが伝える情報の偏向性は世界中で問題視されています。トランプ前米大統領は虚偽を事実のごとく伝える問題性を「フェイクニュース」と称しましたが、公平・公正を建前としながら虚偽事項の拡散が常態化している日本はさらに問題。特に危機管理にとってこの環境は極めて危険です。今回はフェイクニュースへの対抗策を論考します。
2022/02/10
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16社の「事業等のリスク」開示例を公表
2022/02/10
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COVID‐19がもたらす影響
「グローバルリスク報告書」の2022年版が、世界経済フォーラムで発表された。世界各国から約960名(昨年664名)の学識経験者や政財界のリスクスペシャリストの意見を反映させた報告書で、今回が17回目の発行となる。
2022/02/10
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ウイズコロナ時代の健康経営
従業員の不安解消へ企業が推奨すべきこと
昨年6月に行われた企業の人事・総務部などに所属する担当者へのアンケートでは、従業員の健康面の課題として「メンタルヘルス」が80%、「運動不足」が77%、「睡眠不足」が63%となっています(「健康経営の推進について」(令和3年10月、経済産業省ヘルスケア産業課)。今回は新型コロナ流行下の健康問題のうち、メンタルヘルスについて考えます。
2022/02/09
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緊急事態を乗り越えるための勘どころ
第6回:新たな視点:見えていなかった関係者
この連載は、事故や災害など突発的な危機が発生した際にどう対応すべきかを、架空の地域サッカークラブが危機に直面したというストーリーを通して、危機対応のポイントを分かりやすく紹介していきます。第6回は「専門家の助言を活用する」。
2022/02/09
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防災備蓄用品管理代行サービス
家電大手のヤマダデンキは、防災備蓄⽤品管理サービスを⼿がけるプラス社と協業し、備蓄品管理代⾏サービスを展開する。新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響により、多くの企業が、出社制限、テレワークなど事業継続活動の在り⽅の⾒直しを迫られていることから、手間のかかる備蓄品の管理などの負担を軽減させる。
2022/02/09
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一人一人の危機管理力を高めるワークショップ型訓練の進め方
リスク対策.PRO入会特典として「一人一人の危機管理力を高めるワークショップ型訓練の進め方」を作成しました。特別な知識がなくても、簡単に実施できる訓練の一例をまとめています。訓練のやり方が分からない、訓練をやったことがない、というような企業にお勧めです。是非ご活用ください。
2022/02/09
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降雪・吹雪・雪崩・路面凍結はどこまで予測できるか?
気象庁の季節予報によると、2月上旬は北日本や東日本を中心に厳しい寒さが続きそうです。中旬以降は気温、降水量とも全国的に平年並みの見込みですが、南岸を低気圧が通過すると太平洋側でも雪の降る可能性があります。防災科学技術研究所・雪氷防災研究センターの上石勲センター長に、雪氷災害予測の最先端を聞きました。
2022/02/07
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首都圏マヒも想定し重要機能を多重化
コスモエネルギーグループは災害時でも石油製品を安定供給すべく、製油所からSSまでの「系列サプライチェーンBCP」を構築しています。巨大地震の際は主要3社に危機対策本部を迅速に設置、首都機能が喪失した場合は大阪の拠点に臨時対策本部を立ち上げるバックアップ体制も備え、毎年の訓練でオペレーションを確かめています。取り組みを紹介します。
2022/02/07
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時東ぁみの「防災やってみよっ!」
先輩ママ・パパに学ぶ「防災術」
自分では何もできない乳幼児、アレルギーを持つ子供、発達障害を持つ子供……ひとくちに「子供」といっても災害時に必要とする支援はさまざまです。そんな子供を守るには、日頃どう備え、被災時にどう動けばいいのでしょうか。
2022/02/07
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感染症対応のBCP公表178件
経済産業省は、オミクロン株の影響により感染拡大が続く新型コロナウイルス感染症に対し、安定的な国民生活と経済活動の維持を目的に、企業に対して感染症に対応した事業継続計画(BCP)策定を呼び掛けるとともに、今年1月24日からは、策定したBCPを同省のHPで公開する取り組みを進めてきたが、2月3日までに登録・公開されたBCPは178社にとどまることが分かった。
2022/02/07
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企業をむしばむリスクとその対策
リスク洗い出しの悩みを解決する方法
リスクマネジメントの第1歩とも言えるリスクの洗い出しに課題を持っている企業は少なくありません。「他社はどのようにやっているのか」「単純作業のように毎年行うことに意味があるのか」など、疑問や課題を感じている企業も少なくないのではないでしょうか? 今回は、リスクの洗い出しの目的や手法、改善のポイントを解説します。
2022/02/07
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ドローン使った捜索支援AIスマートグラス
ドローンハードウェア・ソフトウェア開発を手がけるロックガレッジは、ドローン×AI×スマートグラスによる仮想空間技術(XR)を活用した捜索支援AIスマートグラス「3rd-EYE」を展開する。人命救助活動の際、ドローンで撮影する映像をはじめとする一連の情報処理を自動化することで、効率的な情報共有が可能な捜索活動支援システムとして開発したもの。このほど、茨城西南広域消防本部と合同で訓練形式の人命救助実証試験を実施し、システムの実用化に向けた性能検証と利便性追求のための評価試験を行った。
2022/02/05
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スポーツから学ぶガバナンス・コンプライアンス
大会を支える2つの社会「市民とスポンサー」
いよいよ北京2022大会が開幕します。前回、莫大な公的資金が投入されるオリンピックは社会からの信頼によって成り立っていること、そのもとにはスポーツ・インテグリティの存在があることを述べました。社会からの信頼というときの「社会」については、公的資金の源泉たる市民を念頭に置いて説明しましたが、ことオリンピックを考察する際はもう少し別の角度からも眺めてみる必要がありそうです。今回はこのことに触れたいと思います。
2022/02/03