2025/03/24
防災・危機管理ニュース
【エルサレム時事】イスラエル軍は23日、パレスチナ自治区ガザ全域で空爆や地上侵攻を継続し、特に南部で攻勢を強めた。中東の衛星テレビ局アルジャジーラは、同日に少なくとも46人が死亡したと報道。ほとんどが南部の住人だったと伝えた。地元保健当局によると、大規模軍事作戦が始まった今月18日以降の死者は673人に達した。
最南部ラファでは、街区が包囲攻撃を受けた。イスラエル軍は声明で「非戦闘員は事前に退避させた」と主張した。しかし、同地区住民の弁護士アドナン・アブーダヒさん(56)は電話取材に「イスラエル軍が予告したのは攻撃のわずか20分前だった」と強調。「何も持ち出すことはできなかった」と批判した。
逃げ遅れた住民がいた可能性もあり、被害の全容は見通せない。「退避指定先の地域でも銃撃を受けた」と話す住民もいた。
南部ハンユニスでは「イスラム組織ハマスが敷地内で活動していた」(同軍)として病院を攻撃した。地元保健当局は「多くの患者がおり、避難する前に攻撃され、死者が出た」と非難した。
〔写真説明〕23日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、イスラエルの空爆を受けて燃える病院(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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